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本鮪とギバサの冷たい和えそば@塩生姜らー麺専門店MANNISH淡路町本店・千代田区淡路町

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写真: 本鮪とギバサの冷たい和えそば@塩生姜らー麺専門店MANNISH淡路町本店・千代田区淡路町

写真: つけ麺@一合亀戸店・江東区亀戸 写真: かれん流京都醤油らーめん@かれん・足立区北千住

塩生姜らー麺専門店MANNISH淡路町本店
  千代田区神田司町2-2-8 マガザン神田1階

 月曜日から提供が始まった週替わり限定メニュー。TwitterやInstagramの写真を見て、これは絶対に食べてみたいと思い提供最終日の日曜日にお店を訪れた。11時20分にお店に着くと珍しいことに店頭に1人が待っていたが、ものの数分で入店することができた。まずはお店に入って右手奥にある小型券売機で限定メニューのボタンをポチっとな。1300円。発券後、「こちらです。」と案内されたカウンター席に座る。
 目の前の厨房で調理の様子を見ていると、茹でて水道水で締めた麺を丼入れ、その上からギバサ主体のドロッとしたもの入れ、マグロのたたきをたっぷりと盛って、最後に赤ラディッシュかなんかの茎が赤紫のスプラウトで飾ってある。5分ほどで配膳されたのでお箸を突っ込んでみると、プリッ、シコッと歯応えがしっかりしたストレート中細麺に、スープとギバサが一体化したドロドロが絡み付き非常に食べやすい。スープはこのお店の基本である塩味の鶏ベースだと思うが、ギバサ自体には味がないもののギバサが持つ「磯の香り」にかき消されて鶏の旨味は認識できず、また塩気も少し薄めに感じられ非常に健康的だ。マグロのたたき無しでも十分に美味しいが、動物性たんぱく質がないと満足感が今一歩になるので、ギバサと相性が良いマグロを合わせているのだろう。このマグロ、スープと言おうかギバサのドロドロに混ぜ込もうとしても、小さな塊になってほとんど混ざらない。なので、麺とたたきマグロの小さな塊それぞれにギバサのどろどろを絡めて食べることになる。なお、半個分の塩味玉はスタンプカード提示によるサービス品で通常は載っていない。麺量は170gとそこそこあるので、途中で卓上の生姜酢を加えて酸味をプラスしたり、一味唐辛子を振り掛けて辛味を加えたりしながら難なく完食。こちらのお店のメインメニューである塩生姜ラーメンのような鶏ベースで生姜油が浮く旨味十分でコク深く、ショウガが香るスープも美味しい。
 ギバサは秋田での呼び名で秋田に住んでいた時はよく食べていた。標準和名はアカモクで、日本各地に分布するものの食べる地域は限られていると聞く。栄養豊富なので、暑くなるこれからの季節はまた提供して欲しいものだ。

・お気に入り度:〇

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