トマト台湾らーめん@ビリケン・台東区浅草
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中華ソバ ビリケン
台東区雷門2-4-1 岡安ビル1階
この日から100食限りで提供が始まった限定メニュー。100食あるので明日までは大丈夫だろう。平日の11時半にお店に着くと、店頭に3人が待っていた。平日の昼休み前というのに相変わらずの人気だ。列に接続するとすぐに店内から女性店員さんが現れ、先に食券を買うよう指示されたので、入店して左側にある券売機で限定メニューの食券を購入する。950円。また列に戻ると10分も経たないうちに店内に案内され、さらに5分余りで配膳された。
麺は弱縮れの中細。気持ち硬めに麺を茹でるお店が多い中、今時にしては珍しい硬くも軟らかくもない茹で加減で、弱めの歯応えがあって低加水麺らしくパツパツとしている。このお店のことだから自家製麺だろう。スープは、Twitterには「トマトを入れた事で激しい辛さじゃなくマイルドな仕上がりのはず… 辛いの苦手な僕でもいけました」とあったが、不用意に麺をすすると間違いなくむせるレベルの辛さがある。実際、後半になってハンカチで軽く汗を拭うことしばしば。本場味仙@名古屋市だとアメリカンと同じか、それよりかやや弱いくらいの辛さだろうか。トマトの軽やかな酸味がスープをまろやかにしていて飲みやすく、また、トマトが加わることによってかなりコク深く仕上がっている。このため、そこそこ辛いにもかかわらずレンゲが止まらない。この日の夕方のツイートには「辛さの奥にあるトマト、鶏、煮干し、昆布、椎茸、魚醤などの旨みを感じにきてください」とあったが、旨味、コクなどははっきりと分かったものの、これら食材については認識できなかった。具材は、肉味噌、輪切りトマトのソテー1切れ、それに刻みニラ、木口切り長ネギにイタリアンパセリ。
トマトスープベースの台湾ラーメンという初耳のユニークメニューだったが、意外にもかなり美味しく完食した。また食べたいと思える一杯だった。
・お気に入り度:〇
アルバム: 東京のラーメン・その3
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