ヘルプ

牛もつそば@花のれん・文京区茗荷谷

  • 69

写真: 牛もつそば@花のれん・文京区茗荷谷

写真: 甘海老と帆立稚貝白味噌の酒粕そば@しろくろ・杉並区八幡山 写真: カレーつけ麺・中盛@和東京本店・足立区竹ノ塚

生粋 花のれん
  文京区大塚3-5-4 茗荷谷ハイツ1階

 3月になって提供が始まった期間限定メニュー。「プリップリの国産牛もつとお野菜を当店自慢の鶏スープで煮込みました。さらにその上に栄養満点の壺ニラをどさっと。花粉症などで体力が落ちてる方もこれを食べて元気モリモリ頑張りましょう!」とのこと。ここ1週間ほど、大量に飛散しているスギ花粉に苦しめられている身としては、少しでも花粉症と戦うのに役立つならと思い訪れた。平日、開店まであと10分の11時20分にお店に着くと既に4人が待っていて、その後も次々にお客がやってきて、開店時間の11時半には10数人が並ぶという人気ぶりだ。お店に入ってすぐ右手にあるクレジットカード&電子決済対応タッチパネル式セルフオーダーシステムでお目当ての標記を発注する。1500円。このシステムはラーメン店では初めて見たが、回転寿司店でよく見かける注文用タブレットに決済機能が付いたものというイメージだ。
 配膳時、バイトのお兄ちゃんから「まずはそのまま食べてください。その後かき混ぜると味変になります。」と説明があったので、そのとおり、一番上に載った壺ニラを崩さないように麺を引っ張り出し、スープはレンゲでそっとすくった。麺はストレート中麺。麺肌はつるりと、噛むとコシがあってシコシコ。特に、すすり心地がよい麺だ。ただ、弾力があるにもかかわらず伸びるのが実感できるということは、加水率がそう高くはないのかもしれない。スープはあっさりとした鶏ベースの塩味。旨味はあるもののなんか平面的な味わいで、このままではつまらない。なので、早々に壺ニラをスープに沈め適当に混ぜた。この効果はてきめんだ。壺ニラの辛味やニンニク風味がスープに溶け出し、スープの旨味に厚みと締りが出て大きく味変した。牛モツという癖のある食材と合わせえるなら、スープもワイルドでないとバランスが取れないということなのだろう。壺ニラの下には牛モツは当然のこととして、キャベツ、ネギ、モヤシ、シメジなどをモツと一緒にサッと煮たものが載る。肝心のモツは、自信はないけどシマチョウかな?それが20片近く入っていて量的には十分。マルチョウほど脂は多く付いていないのでしつこくはなく、十分な旨味と脂の甘みが感じられる。一方で、チュウインガム的硬さがあり、適当に妥協して飲み込むことが必要なのはシマチョウらしい。
 意外にも麺量は多めで、180gくらいあったように思えた。お昼時だったため、児童を連れた若奥様が数組居たのはラーメン店では珍しい光景だ。

・お気に入り度:〇

アルバム: 公開

お気に入り (0)

まだお気に入りに追加している人はいません。

コメント (0)

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録(無料)するとコメントできます。