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ぶるずラーメン(ローストビーフのせ)@ぶるず・江東区富岡

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写真: ぶるずラーメン(ローストビーフのせ)@ぶるず・江東区富岡

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牛骨らーめん ぶるず
  江東区富岡1-24-3

 亀戸駅近くの目立たない場所で営業していたが、4月1日に富岡八幡宮の向かいに移転したそうなので帰省の際に訪れた。お店はコッコロコというバルを昼間だけ借りての間借り営業のようだ。メニューは亀戸時代とほぼ変わっていなかったが、唯一、標記が新たに加わっていたのでそれにした。980円。
 麺は幅が5mmほどの弱縮れ平打ち。弱縮れ麺ながらもつるみがあってモッチモチ。硬くはないが非常にモチモチしているのが特徴だ。これだけしっかりした食感だと後述する濃厚スープにも負けておらず、小麦の風味と味がよく分かる。木札は見当たらなかったが、亀戸時代と同じなら浅草開化楼製だ。スープは牛骨を10時間煮込み、香味野菜とトマトを加えて作っているそうだ。フォンドボーのような味わいに仕上げたとあったが、フレンチに詳しくない人間にとってはほとんどビーフシチュー。濃厚で旨味やコクも十二分だがしつこさや嫌みは微塵も感じなかった。ラーメンというよりはスープパスタのイメージに近いか。具材のローストビーフはほどよい厚みがあるものが4枚。北海道には自生していて、山わさびと呼ばれるホースラディッシュのすりおろしを添えてくれるので、それを載せて存分に味わった。超ウマウマ。その他にはレンコンの素揚げが1枚に、メンマではなくタケノコの煮物、ビートのようなベビーリーフ1枚にネギとミズナの千切りミックス。タケノコの煮物は、メンマだとその発酵臭がスープと合わないとの考えだろう。ネギとミズナの千切りは多めで、濃い味になれた味覚をリセットしてくれ好印象。また、タケノコのジャグジャグとした食感や野菜のシャキシャキ感が麺のモチモチ間に加わり、様々な食感で楽しい。
 麺と具材を食べ終わると、亀戸時代にはなかった、カウンター上の自家製クロワッサンを2個までに限り食べてよいというサービスがあった。麺を食べ終わる直前に、お店のイケメン兄ちゃんが一個を軽くトーストして出してくれるので、それをスープに浸してムシャムシャと。追い飯ならぬ追いパンで、初めての経験だったが斬新でこのスープにはよく合うと感じた。

・お気に入り度:○+

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