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鶏そば@竹末東京Premium・墨田区押上

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写真: 鶏そば@竹末東京Premium・墨田区押上

写真: 台湾細豆花麺+限定専用割り飯@一燈・葛飾区新小岩 写真: 特製醤油ラーメン@トイ・ボックス・荒川区三ノ輪

竹末東京Premium
  墨田区業平5-14-7 フラーリシ押上1階

 東京の城東エリアは鶏白湯ラーメンのお店がなぜか少ない。そんな中、RDBの鶏白湯部門で全国総合4位にランクされているこちらを訪れた。開店時間を少し過ぎた11時37分時点で、店内に6人、店頭には10人ほどが待っていた。お店に入れたのは12時20分。早速、券売機で食券を購入した。850円。席に着けたのはさらに10分以上経ってからとラーメンを一杯食べるのも大変だ。アラフォーまでのペア客が多いから回転が悪いようだ。
 麺はストレートの中麺で、ザクザクと歯切れよく噛み切れる加水率が低めのもののようだ。隣のお客が頼んでいた醤油そばも同じ麺を使っていた。麺箱は見えなかったが、たぶん栃木県さくら市にある本店に相当する「E.Y竹末」で打った麺を運んできているのだろう。途中でダレることもなく最後まで美味しくいただけた。スープは粘度のないシャバタイプの鶏白湯だが、ポタージュのような味わいはちゃんとある。味付けは醤油だそうだが、鶏白湯の強い風味に消されてその存在感は全く無い。チャーシューは小振りな牛バラ肉チャー、ジェノベーゼソースで下味を付けた鶏ムネチャー、それに鴨ロースチャーの3種類。定番の豚チャーがないのは珍しいが、追加料金無しでそれぞれ全く異なる食感、味わいを楽しめこんな嬉しいことはない。正にサプライズ。チョコレート色の棒状のものはメンマ。ジャキジャキと少し強めの食感で、見た目通りの甘辛な味付けがなされているが、しょっぱくはないし甘すぎることもなく煮物としては普通の味だ。ただ、メンマ特有の発酵臭を多少残してあるところがラーメン用だろう。具材としては、あとはチンゲンサイが1枚。また。薬味はカイワレ、微塵切りの紫タマネギ、木口切りの白ネギと小ネギで、丼の中が華やかだった。
 カウンターのみのお店だが、そのカウンターと厨房の配膳台がごく近く、かつ、ほぼフラットのためタレを入れるところから盛り付けまでを目の前で見ることが出来る。そう、江戸前の寿司屋のようだ。食べるだけじゃなく、「作るところを見る」から楽しんで欲しいというお店の考えのようだ。他に気になるメニューもあることから、今後、何度か足を運ぶことになるだろう。

・お気に入り度:○

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