カクノ透明軸の分解洗浄6 組み立て
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カクノはCUSTOM743と異なり、
頚軸が真円ではなく三つの面と円で構成されており、
やや3角形のような形状なので、
頚軸に対するペン芯の位置は無作為適当ではなく、
書き易い適切な定位置が存在しますので、
適切な位置に再度組み立てが出来るよう分解前に定位置を記録しておきます。
分解後、定位置が不明になってしまった場合は、
筆記するときと同じようにカクノを手で持って、
その状態で書き易い位置にペン芯+ペン先を装着すれば問題はありません。
もしくは分解していない別のカクノの軽軸とペン先の位置を確認して、
それと同じ位置に組み立てれば寸分たがわず初期位置に戻すことが可能です。
アルバム: PILOT万年筆の洗浄
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