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2022_0612_125759 阪神9000系電車

写真: 2022_0612_125759 阪神9000系電車

写真: 2022_0612_130054_区間準急|大和西大寺 写真: 2020_0910_161012 阪神9000系 区間準急 奈良行     9210

9000系電車は阪神淡路大震災で被災し修復不可能で廃車となった41両(急行用33両・普通用8両)の補充用として1996年に造られた電車です。急行用33両のうち、3両の8000系は武庫川車両で製作されましたが、
編成単位で廃車となった6両編成5本の補充として同数が造られています。
武庫川車両は阪神電車傘下の車両メーカーですが30両を一気に製造することはできず、それまで阪神からの発注実績のなかった川崎重工で製造されました。また長らく阪神電車はスチール製車体を採用していましたが、空きがあったのがステンレス車の製造ラインだったためステンレス車体の採用となりました。
設計は当時製造中の普通用の5500系と最新の8000系を引き継いだものになっています。

1000系とともに近鉄へ乗り入れられる装備に改造され、近鉄奈良線でも活躍しています。

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