クロスジフユエダシャク#03♀
- 1
- 165
Pachyerannis obliquaria (Motschulsky, 1861)
シャクガ科 エダシャク亜科
♀
東京都武蔵村山市にて。
何十頭もの♂が飛び交う中で、♀を一頭だけ発見。
敵が少なくなる冬に現れる、いわゆるフユシャクと呼ばれるシャクガは、
日本ではフユシャク亜科14種、ナミシャク亜科6種、
エダシャク亜科15種の計35種が知られるが、
程度の差はあれ♀の翅が退化して飛べないという共通点がある。
腹部内の卵を低温から守るため、熱を奪う翅を退化させるという「進化」を遂げた仲間だ。
♀は木などにとまって性フェロモンを放出し、それを感知した♂が飛来するのを待つ。
成虫出現月：11下旬〜12上旬
幼虫食餌植物：クリ、ナラ、ミズナラ、クヌギ、アベマキ、カシワ、
タカオカエデ
12.6撮影。
G0609-3
アルバム: 蛾・シャクガ科5・フユシャクの仲間
お気に入り (1)
1人がお気に入りに入れています
コメント (0)
まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか？
コメントするにはログインが必要です。フォト蔵に会員登録（無料）するとコメントできます。
