まぜそば@しののめヌードル・江東区亀戸
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しののめヌードル
江東区亀戸3-45-18
昨年6~7月にドライトマトを載せたバージョンを提供した後、しばらく休止していたメニューが12月に復活したものの、食べられるのは金曜日の夜だけとハードルがものすごく高くなってしまっていた。しかし、2月からは夜であれば曜日に関係なく提供されるようになったので、都合が付いた火曜日の夜に訪れた。19時半の訪店で先客はペア客のみと空いていた。お店に入って右手にあるタッチパネル式の券売機で標記の食券を購入。1100円。
配膳された深皿には、麺の上にサイコロチャーシュー、メンマ、千切りニンジン、きざみ海苔、木口切り長ネギ、小さめざく切りのニラ、ゴマ、自家製食べる辣油、そして卵黄と多種多彩な食材が載っていて賑やか。ここにお箸を突っ込んで、情け容赦なく底から何度もかき混ぜる。食材が大体均等に散らばったように思えた時が食べ時。麺は幅3mmほどの弱縮れ平打ち。京都の麺屋棣鄂の麺とのこと。ほどよい弾力がある麺なので適度な歯応えがあって、その後にもっちりとした食感が続く。麺にはあらかじめクルミダレを絡めてあるが、そのタレは濃厚で粘度があって少し汁なし担々麺っぽい雰囲気を醸し出している。説明書きには「ごま、トマト、くるみ、にんにく等を使用している」とあったので、このタレにはトマトやニンニクが含まれているようだ。途中で、配膳時に店主さんから勧められた卓上のブラックペッパーを振りかけると、その辛さと風味がこの混ぜそばと非常に合う。具材の中のサイコロチャーシューの美味しさがひときわ目立つ。部位は肩ロースと思われ、お肉らしいほどよい弾力のある肉を噛み締めると、噛み締め具合に応じで肉汁がにじみ出す。これはもう旨いの一言。
麺量は200g近くあるように思われ、大盛不可ではあるがその味わいの濃厚さと相まってかなり満足できる。退店後に気付いたが、このメニューは赤星(650円)かガハハビール(900円)のお供に最適だったようだ。
・お気に入り度:〇+
Albums: 東京のラーメン・その3
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